ラノベ感想

ガガガ発刊記念ということで感想をば。


新興宗教オモイデ教外伝 1
 ここがあの女のハウスね!
ということで宇陀児節は健在ですなぁ。
後半が問答ばっかりなのがちと退屈な気もするけど
夜の学校のシーンはノリノリで書いてたんだろうな、
とか思いながら楽しめました。主にピアノとか。


・学園カゲキ
学園を中心としたタレント養成をする街、という舞台設定は
大いに気に入ったし、キャラの書き方も文句は無いんだけど
なんかストーリーが小さくまとまりすぎてる感じ。
扉のカラー絵で10人もキャラ紹介してる割には
メインは4人だけで、他はほとんどストーリーに絡まなかったするんで
尺の引き伸ばしのためだけに出した感がする。
あと、養成学校という特殊な学園なのに、授業内容に関しては作中で
ほとんど触れてなかったり、色々もったいない部分の大きい作品でした。
逆に考えると、これを舞台とした短編集とか面白いかも。


デモンパラサイト
箕崎さんに感想を、と言われたので(笑)

あー、うん。悪かった、面白い。
TRPG版の設定を見て、「君らそんなに変身で服脱げるの好きですか?」と
安易に思ってた自分に反省。
2セッションで一巻目を終わらした感じですが、
まあ話自体はすごくベタ、だがそれがいい的なんでこれからも期待。
残念な点として、後半目立ってるキャラの全身絵が少ないんで
視覚的に想像しにくいところかな。ケルベロスのイラストマダー?(AA略)

ボスキャラ倒した後に「経験点独り占めっすか」とか考えてたのは俺だけじゃないはずだ(笑)