17〜20本目、スコピル、新海、黒鳥、海賊

スコット・ピルグリム
「邪悪な元カレ軍団」という副題の邦訳はどうなのよ?と思ったら
元が「evil boyfriend」なので納得してしまったわ。
ということでカナダの漫画の実写化。監督はホット・ファズの人。
内容は「こまけえことはいいんだよ!」とばかりに原作を再現した
テンポの良い展開で面白かった。勢いに乗れないとキツイ、という意見もわかるけどもね。
わりと原作の方も唐突にバトルが始まったりと、トンデモ展開多いんで、その辺も再現したということで。
ゲーム版もやってみたけども、こっちも軽快に動けるくにおくんといった感じでおもしろうございました。


星を追う子ども
主人公の行動原理がなかなか見えてこないせいで、常に蚊帳の外にいる感じが。
いろいろスッキリしない。


ブラックスワン
安達祐実親子を思い出したが大丈夫問題ない。
しかしこの監督、レスラーの時といい主人公を追い詰めるのが非常に上手い。
黒化したときは心の中で「堕ちた!」と叫んでしまったのだわ。
ラストシーンからスタッフロールへの入りも秀逸。


パイレーツ・オブ・カリビアン ― 生命の泉 ―
1作目に近い感じで冒険活劇に戻った感じ。
個人的にはバルボッサとのコントが気に入った。
ホントバルボッサはいいキャラになったなぁ。
そしてどんどんルパン化が進むジャック・スパロウであった。

どうでもいいけどスペイン人が出るたびに
「まさかの時のスペイン宗教裁判!」という言葉が脳裏に浮かぶ。